☆2005年12月の日記☆

☆12月30日(金)☆ 日本語の間違い
 
 ど〜も、年末真っ盛りのTinhaです。

 今日は映画「男たちの大和」を見に行ってきました。

 終始泣いてたけど、かなりおもしろかったです。戦争って悲しいっす。


 映画を見に行ってきた後、お昼ご飯を食べにいったんですが、

 私たちの席の隣に一組のカップルがやって来て座りました。

 しばらくしてカップルの茶髪で気の抜けた顔の男がメールをしながら彼女に言いました。

 「『キヲツケル』ってさ、『きよつける』だよね。」

 ・・・・・(゚д゚ )  ・・・・・・・  ( ゚д゚ )
  
 あほか!!ヽ(*`Д´)ノゴルァ


 ま、そんな感じで、最近は日本語の乱れを感じますね。そうですね。

 特に接客敬語。まぁ、接客する側の敬語なんて最近本当にひどいですけど、

 客の方もひどいんですよね。例えば、


 店員 「こちらでお召し上がりですか?」

 客  「これはこちらでお召し上がりで、こっちはお持ち帰りです。」

 
 え〜っと、あれですか。こういう設定ですかね。


 殿  「じい、私は庶民の甘味ドーナッツというものが食べてみたい。
     そちは私のために下界へ降りて買ってきてはくれぬか?」

 じい 「はぁ、ドーナツでございますか?あのようなものは、殿のお口には合わないかと・・・」

 殿  「いや、しかしこの前の南蛮商人も申しておったではないか!
     あれは今でこそ庶民に広がったが、元は貴人の甘味であったと。
     かつて南蛮の女王はこう言ったそうだ・・・・・・」
     
 殿  「パンがないならドーナッツ食べればいいじゃない(嘘)」

 じい 「は、はは!しかし、殿!私めが一人で参りますと、」

 殿  「ほぅ、何かな?」

 じい 「ドーナツをできたてで召し上がっていただけなくなりまする!
     是非、是非に、ご一緒に民草の店へ行かれませぬか!?」

 殿  「おぉ、よいではないか。よいではないか。
     では私も庶民の服装をして参るとするか。」

 じい 「ははっ!では、早速」

     〜30分後〜

 そして殿と執事は下界のドーナッツしょっぷと言うところへ辿り着いたのであった。


 で、さっきの客はそのじいで、その連れは殿なわけだわ。

 そりゃ、お召し上がりだわな。

 という妄想で脳内変換しなきゃどうにもならない日本語はだめです。

 店員にそんな妄想させないように正しい日本語を使いましょう(謎)


 ちなみに今日の妄想は凪。さんと合作です ( ゚д゚ )


☆12月23日(金)☆ 1週間経ってまった
 
 ど〜も、バイト先で「すいません、灰皿」と言われて、「私は灰皿ではありません」と

 言いたくて仕方が無いTinhaです☆

 
 1週間経つのって本当に早いです。

 なんかいろいろ大変なことが多くて、毎日アタフタしている感じ。

 でも昨日は本当に大変。大雪ですよ、こんな愛知県なのに。

 昨日は授業が4限だけあって、お昼に電車で大学まで行ったんですが

 そのときは少し電車が遅れてるぐらいで特に問題はなかったんです。

 でも授業が早めに終わって外を見ると、きっと愛知県民みんな思ったはず。

 ここなんて雪国?・・・・・みたいな。

 家まで帰らなきゃいけないんだけど、あまりに外の風景が白かったので

 あああ、バス停で並びたくな〜いと思っていたら、凪。つんが駅まで送ってくれました。(感謝)
 
 凪。つんに送ってもらっている間、「これ本当に愛知県??」とか言いながら

 二人でワイワイ楽しんで無事に駅まで着いたんですけど

 やっぱり電車は遅れてましたょ・・・・。JRの駅のホームで50分待ったぉ。

 で、ようやく電車に乗れたと思っても、途中の駅で少し待たされたり、

 線路の途中で踏み切りの異常のために止まったりだとかありました。

 しかも、車掌さんが「ただいま前方の踏切にて異常を知らせる信号が出ています。

 今この電車の運転手が見に行ってますのでしばらくお待ちください。」だと。

 それなんて電車でGO!???

 運転手さん早くカムバック!!!!なんて思いながら電車に乗ってから一時間以上経ち、

 ようやく地元に着いて、歩いてはしゃぎながら家に帰りました。

 大変だったけど、でもちょっと楽しかったって思ってる自分がいる(*‘ω‘ *)えへ。

 ちなみに凪。さんは家まで帰るのに5時間近くかかったんだとか・・・・(南無南無)
 


☆12月15日(木)☆ 中学校のこと

 人間の体の9?%が水分でできているというならば、

 今私のこの鼻から一体何%の水分を排出しているのだろうか・・・・・・・・・・

 と考えるTinhaです。風邪ひどくなりました。

 
 でも今日は中学校に行ってきました。

 先週までは2人教えていたんだけど、いろいろあって今日から1人だけです。

 中学校の性質を批判したい気持ちでいっぱいで、

 一介の大学生だけど言っちゃうぞ♪


 というのは、ブラジル人の生徒が一人中学校を退学してしまったからです。

 理由はきっと二重にも三重にもあるのだけれど、

 でも一番の原因は、彼らを見ていた先生が突然転勤されてしまったために

 彼らは取り出し授業の教室から元々のクラスの教室に戻らなくてはならなくなったことです。

 彼らは突然熱心で彼らを一番理解してくれる先生と居場所を失ってしまったのです。

 
 以前その先生はなるべく彼らが他の生徒と同じ扱いがされるように

 テスト週間には彼らのためのテストを作ってくださったり、

 普段はなるべく彼らが日本の文化を理解できるように尽力されていたのです。

 そして彼らも先生を信頼して、以前にも増して日本語や漢字を勉強していました。

 そんななか突然の転勤でした。

 そして、彼らはまた元の教室へ戻されることになってしまいました。


 「でもある程度日本語が分かれば、授業も少しは分かるんじゃない?」

 とそう思われる方も多いと思います。

 しかし、日常会話の言語と学習言語とではだいぶ差があり、

 日本語を難なく話している児童でも実際には授業についていけなていないのが現状です。

 そして、それが教育現場で認識されてないことが、また問題を引き起こしています。

 小学校では空きの先生が外国人児童の勉強を手伝ったりすることがあると聞きます。
 
 中学校の先生はそんな暇ないんでしょうか?


 また、彼らには日本人の友達がいなかったそうです。

 たまに歩いているのを見ると、いつも一人かブラジル人同士です。

 そして私の来校理由を知っている生徒はいないし、

 いつも使っている教室が何のために使われているのか多くの生徒が知りません。

 中学校の異文化理解教育ってどうなっているんですか?

 あーだこーだ叫ばれている中、日常の一番身近なことに目を向けられないのでしょうか?

 
 ・・・・・・・・・・・とまぁ、すいません。今日ほとんど愚痴です。

 でも今日も一人だけの生徒が一生懸命日本語を勉強していました。

 難しいよ〜って言いながらも、できる限りの日本語で話してくれるその子のことを思うと

 このまま放ってはおけません。

 時間がかかってもなるべく中学校の先生に理解いただけるように頑張ります☆


 【今日のポルトガル語】         Eu estou feliz.  (僕は幸せです!)

 今日その子に日本語で何て言うの?って聞かれました。

 「しあわせ」がうまく言えなくて、「しああせ」とかってなってたけど、

 これからもっと使ってほしいなぁと思います♪


☆12月14日(水)☆ 風邪

 どうもご無沙汰してました。

 お友達から「ちんはちゃんはいつ教壇実習が終わるのかな?」と

 言われてしまいました(*´∇`*)えへ。

 教壇実習は大不況で無事(?)に終わりましたがね。

 もう思い出したくも無い・・・・・・・・(´・ω・`)ショボーン

 
 ところで、先月と同じくまた風邪を引いた様子です。

 くしゃみ連発。

 ・・・・・・・・・・・どうみても風邪です。


 冒頭にちんはって書いてあるけど、Tinhaはちんはじゃないよ〜(ノд・。)グスン


 ま、無理があるんだが。。。。

 最近はというと、まぁいろいろ充実してましたが、

 落ち込んだことがちょこちょこありました。
 
 ちょっと今日はやめといて、明日ぐらいにカキコします。


 就職活動が始まって、今日もまた大学でガイダンスがありました。

 私が就職ですかぁぁぁぁぁぁぁ??????

 みたいなそんな気分。

 きっと大学3年生の大半がそう思ってるんじゃないのかなぁ????

 そんなことを考えてるTinhaですた。


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